【イベント】『風テラス』の取組から考える弁護士とソーシャルワーカーの協働:5月22日(月)20時~開催
開催日時:2023年5月22日(月)20時~22時(オンライン開催・参加費無料)
主催者: 弁護士とソーシャルワーカーの協働を考える会
<イベント概要>
「風テラス」は性風俗で働く人々のために弁護士とソーシャルワーカーがタッグを組み生活・法律相談を行うアウトリーチ型の取組です。2015年から取組を始め、これまでに延べ10000人以上の方々の相談支援を実施してきました。
福祉と法律の両面から支援を行うことを通じて、性風俗で働かれている方々の置かれている困難や既存の相談支援の仕組みの課題等が明らかになってきました。
昨今、婦人保護法の大改正がなされ2024年には困難女性支援法の施行が予定されています。改正法の施行を見据えて性風俗で働く人々のためにどのような支援が必要とされているのか、弁護士とソーシャルワーカーはどのように協働して取り組んでいけば良いのかについて、改めて風テラスの取組を振り返りながら、考えてみませんか。
【参加費】 無料
【講師】
■徳田玲亜(とくだ れいあ)
東京都出身。弁護士。鳳法律事務所を経て,平成27年に浦和にある仲里建良法律事務所に入所。専門は渉外家事。インターナショナルスクールで培った語学を活かし,多数の外国人事件を扱う。風テラス開始当初より相談業務に従事し,年間100名程度のセックスワーカーから相談を受けている。
寄稿『「身体を売る」彼女たちの事情 自立と依存の性風俗』(ちくま新書、2018年)。
■木下大生(きのした だいせい)
神奈川県出身。社会福祉士、博士(リハビリテーション科学)。武蔵野大学教授。医療ソーシャルワーカー、国立重度知的障害者総合施設のぞみの園研究係長等を経て、2017年より現職。専門は、障害者福祉、ソーシャルワーク。
著書に『ソーシャルアクション! あなたが社会を変えよう! :はじめの一歩を踏み出すための入門書』(共編著:ミネルヴァ書房、2019年)ほか。
【当日の主な内容】
・風テラスの取組について
・最近の相談傾向、課題について
・弁護士とソーシャルワーカーが協働する意義
・今後の法改正等への期待や懸念
・質疑応答
ソーシャルワーカーの方、弁護士の方、勉強を始めたばかりの方など問わず、ご参加ください。今回はオンラインによる勉強会になります。
参加希望の方は、こちらのgoogleフォームから参加登録をお願いします。
登録をいただきましたメールアドレスに後日、zoomのURLをお送ります。